立体イラストの制作過程

立体イラストをご依頼いただいたら、まず鉛筆書きのラフを描きます。

2022/12/19

風景の場合、作ってみないとわからない要素が多々あり非常にラフです…。
資料写真をいただいていてイメージはほぼほぼ固まっていますので、角度を変えるか、近寄るか遠ざかるか…という感じで2パターンのラフを作成。
OKをいただいた後、制作に入ります。

こちらの冊子のシリーズでは、2号を同時に制作しています。もうひとつは古墳です。

最初に、お花と木のもさもさを作ります。

ジオラマ用のものはちょっとお値段が張りますので自作しました。
メラミンスポンジをミキサーにかけて細かくし、着色。

木は針金で作り、この後緑のもさもさを付けます。

古墳は軽量粘土で制作し、アクリル絵の具で着色します。

小さい建物ともさもさ、道の仕切りを設置して完成。

お花畑も、もさもさを貼って、木を植え、風車小屋を設置して完成。

風車小屋の土台は粘土、風車の部分は木材で制作しています。

概ね出来上がったら簡単にセッティングして写真をお送りし、修正、ご希望等を伺います。
とはいえあまり大きな修正は出来ないのですが、細かい箇所でしたら可能ですので、できる限り対応いたします。


風景ですとジオラマっぽく感じられるかもしれませんが、そこまで細かくは作り込んでいません。
省略するところは省略して、おおまかな「イメージ」を伝えるような感覚で制作しています。

そもそもあまり風景は得意ではなく…人物や動物などの方がスキかもしれません…(^^;

そうは言っても、お問い合わせ、ご依頼お待ちしております。

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