制作データ
使用媒体 | 雑誌 |
発注元業種 | 出版社 |
受注点数 | (立体)女性2体、シーソーのシチュエーション一式、解毒肝臓シチュエーション一式(カットイラスト)1点 |
制作日数 | 3週間程度 |
画材 / 使用機材 | (立体)オーブン粘土、木材(カット)photoshop |
寸法 | 人物身長15cm前後・シーソー幅約30cm程度 |
納品形態 | (立体)現物納品(カット)データ納品 |
(依頼の要件)
毒出しイメージの扉用に
・毒のキャラクターと、毒がいっぱい入ったバケツがシーソーに乗っているシチュエーション(軽い方にはモデルさんを合成)
・毒出しイメージの女性2体
・肝臓が解毒の働きをしているシチュエーション
この3つを、立体イラストで(女性はオトナ系のタッチで)とのご依頼でした。
また、扉に登場するおばけ風の毒は平面イラストでの依頼でした。
(イラスト制作の進め方)
まずはラフを描いてご確認いただいた後に制作に入りました。
概ね出来上がった頃にお写真でご確認いただきました。
(オーブン粘土の場合は、焼く前にご確認していただくようにすれば、多少の修正は可能です)
セッティングの注意点等を書いたお手紙を同封して郵送し、自由に撮影していただきました。
(イラスト制作方法)
「毒」はバイキンのようなイメージで、色も毒々しくとのことで、濃い紫で作りました。
シーソーは木材で制作、バイキンとバケツはオーブン粘土です。
体に毒が溜まっているイメージの女性の一人は、お腹にミニチュアのビーカーをはめ込み、ビーカーには濃い紫のレジンを入れました。
もう一人の女性は、表面から脳、肺、腸が見えるように作り、毒を紫の星で表しました。
肝臓キャラクターは、元気に可愛らしいお顔にし、肝臓に入っていく食べ物と毒が、出てきた時にはまるっこいニコちゃん顔になっており、無毒化を表現しました。
おばけのカットはphotoshopです。

