制作データ
使用媒体 | 雑誌 |
発注元業種 | 出版社 |
受注点数 | 肝臓キャラクター2点、実物大肝臓1点、カットイラスト小人一式、マンガ風一式、その他3点 |
制作日数 | 2週間〜3週間程度 |
画材 / 使用機材 | (立体)オーブン粘土、その他の粘土、針金、スチレンボード等(カット)photoshop |
寸法 | (立体)キャラクター約5cm前後・解毒する肝臓縦約15cm程度(カット)5~10cm程度 |
納品形態 | (立体)現物納品(カット)データ納品 |
(依頼の要件)
肝臓の働きを楽しく紹介するための、可愛い肝臓キャラクター(元気なものと元気のないもの)の立体イラスト、 実物大肝臓の立体、そしてそれに付随するカットイラストもご依頼いただきました。
(イラスト制作の進め方)
まず先に立体イラストの制作に入りました。
キャラクター2体は、手足を取り替えてポーズのバリエーションを作りたいとのことでしたので、どのような形の手足が付け替えやすいか、考えながらラフを描きました。
ラフをご確認いただいた後に粘土の制作へ。
ある程度できてきた際に、お写真で確認していただきました。
特に実物大肝臓は何回か写真のやり取りをし、修正しながら進めました。
キャラクタ-2体の手足は太めの針金で作り、誰でも簡単に付け替えられるように考えながら制作しました。
カットイラストの方は、実物大肝臓の上で働く小人たちを少し俯瞰で可愛らしく描きました。
マンガ形式のイラストは、編集部の方で形がほぼ出来上がったものにイラストを当てはめたものですので、0からマンガが描けるわけではありません。
(イラスト制作方法)
キャラクター2体はオーブン粘土(手足は針金)、その他の肝臓はサイズが大きいので軽量粘土、石粉粘土などを使って制作しました。
キャラクタ-2体は自立しないため、足先に針金を出して、発泡スチロールに差して立たせる仕様になっています。
実物大肝臓は、しっかりとやすりがけをしてツルツルにし、仕上げにたっぷり目にニスを塗って、つやつやに仕上げました。
これらの立体イラストたちは、セッティング方法、注意事項などを書いたお手紙を同封して 編集部に郵送し、撮影していただきました。
カットイラストはphotoshop使用です。
元のイラストを筆ペンで描き、それを取り込んで着彩しています。
はっきりとした線の、元気なイメージのイラストに仕上げました。




